言語化しながら思考整理するヤツ

内省したいときとか、感想とか、ね

映画記録---オーメン:ザ・ファースト

鑑賞日:2024/04/17

オーメン:ザ・ファースト】

 

 

 

衝撃的なシーンが多かった。

ストーリーとしては結末(オーメン)が分かってるという点で展開が読みやすいように感じたが、一緒に鑑賞した友人と復習をしたところ認識しきれていなかった部分があった。

 

これを書いている今は鑑賞翌日。

隙があるとすぐに印象的なシーンがフラッシュバックして、自分が思ってたより衝撃的だったんだな…。でもフラッシュバックするたびに消化が進んでいるようにも感じるので、内容と一緒に落とし込んでいきたい。

落ち着いた頃にオーメンを家で観れたらいいな。

 

---以下ネタバレを含みます---

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出産がエグい。

麻酔なし帝王切開で生きてるなんて信じられんすぎるし扱いが反キリストの母=産んだらどうでもいいっていうのが分かりやすすぎてしんどかった。

友達だと思ってた子も結局敵側でほんとこわいし、人が死ぬシーンがいちいちグロくてこれぞホラー映画という感じ。

ちなみに言うと、序盤で鉄パイプで亡くなった神父にたいするブレナンの反応はあれでよかったん?かなり心臓の強い人なんだな。

 

思い出し次第追記しようと思っています。

 

 

#オーメン #映画記録 #オーメンザファースト #666

映画記録---ボーはおそれている

ネタバレにならないように書いてるけど

人によってはネタバレだ!ってなるかもなので

自衛してくださいませ。

 

 

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【ボーはおそれている】

んー、これも人生…?

パンズラビリンスみたいにリアリティもあり、

アンダーザシルバーレイクみたいな怖さのある

気の狂った映画だった。

 

序盤と終盤で印象が変わるのって映画だと

ごく普通だと思うんだけど、

この映画に関しては「最悪」から

違う雰囲気の「最悪」に変わるっていう

ずっと嫌な気持ちが留まり続けてた。

 

限りなく現実味のある、リアルな話の中に

程よくリアルなファンタジーだったり

妄想?幻想?が混ぜられてる部分が

いろんな人のレポにある

“インフルエンザのときにみる夢”って感想に

なる原因だとおもうんだけど、

私はめちゃくちゃリアルで誰にでも起こりうる、

誰の人生がボーであってもおかしくない、みたいな

リアルさを感じちゃってすごい不安だった。

夢みたい、とかファンタジーの言葉では

収まらないリアルさがあって、

現実の誰かの人生かもなーなんて思えた。

 

チャプターが変わるたびに違う怖さがあって

現実かファンタジーかわからないけど

あり得なくはない展開なところとかは

アンダーザシルバーレイクみがあるけど

テンポ感がゆっくりめだったから

じわじわずっと得体の知れない恐怖に

精神がやられそうだった。

 

人に気軽に勧められる軽さはなく、

一緒に観ようよなんてとても言えない。

また観るなら絶対一人で入り込める空間で。

 

ドッグマンみたいに、他人の人生を覗いてみようと

思うタイプの人なら観てみてほしいな。

 

私としては序盤と最後が特に怖かった。

 

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ここからネタバレ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ボーは結局母親に恐れていたんだけど、母親もボーが怖がってて母親のこと愛してなくて、それでヒステリックだったところもあって。家族って難しいんだなー。どっちかが悪かったわけではなくて

母親が強過ぎてボーが萎縮してたり機嫌伺って言いたいことを抑えてたらあの性格になってたってことだよね。

 

自分の性格上、ボーが素早く動けなかくて突っ立ってたり意見が言えなくてモゴモゴしてるとき実はイラっとしてた。ほんと、フィジカル強くてよかったなおまえ?って気持ちでいっぱいよ。

 

アパートの鍵がなくなったり部屋荒らされたりしたときも、日本人だからか「はやく警察呼びな?」しか頭に浮かばなかったし。

変な家族の家で暮らしてた時も、ふつうに入院させてやれや…としか思えなかったな。異常すぎるだろあの環境。あの家の娘が気が狂っちゃうのも納得よね。それとお母さんは結局なんだったの?味方ヅラしたくせにすぐ殺そうとしてほんと理解できなかった。カメラ教えてくれた意味ありました?

森の劇団でのオジサンとの出会いもハッキリしなかったし。結局誰だったの?あの人お庭でも覗いてたよね。

実家行くためのヒッチハイクがスムーズすぎたのはおもしろかった。実家めちゃくちゃでかかったね。実家…での出来事はまだ脳の処理が追いついてないけど、エグい出来事が畳み掛けてきたな。

 

 

 

 

 

 

 

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ネタバレここまで

 

 

 

 

 

 

配信されたりしたら何かの片手間に観ようかな?何周かしてやっと分かる良さがありそう。

 

周りで観た人がいないので、SNSで感想漁ってみよっかな!

 

#ボーはおそれている #映画レポ #20240313

#映画 #洋画 #アリ・アスター

映画記録---DOG MAN

ネタバレにならないように書いてるけど

人によってはネタバレだ!ってなるかもなので

自衛してくださいませ。

 

 

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【DOG MAN ドッグマン】

 

人生をギュっとして見せて貰ったみたいな映画。

ずっと悲しいし不幸だなと思うのに、

どうして主人公は幸せそうなんだろう。

 

人に恵まれなかった故に

人に期待することをやめていて、

犬しか信じてなくて犬も主人公が大切。

絶望ばっかりのなかでたまにいい人もいたけど

何の救いにもならなかったかも…みたいな。

 

予告で予想したダークヒーロー像とは違ってて

結構戸惑ったところはある。

ダークヒーローってそういうこと?

予告とかポスター作った人、

ほんとに内容しってた???

 

全体を通しては逆境に負けない、希望を捨てない、

てところがテーマになってる感じあった。

あとは信じる者は救われる、かな。

この「救われる」には個人差あるな。

 

主人公の笑顔が印象的で、

慈愛に満ちてる愛してる様な、

全てを諦めてる様な…どっちともとれる笑顔で

なんかすごいしんどい気持ちになった。

シンプルにあの人の顔好きだったわ。

 

それから犬よな。

世界中の優秀な俳優犬集めたんか?くらい

ほんっとにすごかった!

犬がらみの衝撃的なシーンはあれど

犬可哀想シーンはないので安心すね。

何書いてもネタバレになりそうだから

一応避けておくけどほんとこれは見た方がいい笑

 

主人公の人生に要所要所音楽が絡んできて

そのときの人生のシーンが表現されてて

美しさと儚さが堪らなかったな〜

 

気持ちが落ちてるとき無理に上げずに

下がった気持ちに寄り添うタイプなので、

ものすごい落ち込んだ時にもう一回観たいな。

 

#DOGMAN #ドッグマン #映画レポ #20240313

映画記録---アーガイル

ネタバレにならないように書いてるけど

人によってはネタバレだ!ってなるかもなので

自衛してくださいませ。

 

 

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【ARGYLLE アーガイル】

あんまり前情報なしで

キングスマンの系譜?で

スパイ小説作家が書いた人気書籍の内容が

現実と一緒だった!

命狙われてるから逃げなきゃ!

みたいな。ざっくり認識でいざ鑑賞。

 

率直にもうめっちゃ楽しかった!

声出して笑えないのが辛い!

友達とおっきめのテレビで鑑賞会したい映画。

 

キングスマンぽいトンデモ戦闘シーンと

のちのちの絶対的ピンチのために立てられた

助っ人的フラグが乱立して

「どうせ勝つんだろ〜?」ってわかってるけど

ハラハラせずにはいられなかった。

 

あとヘンリー・カヴィルの使い方があまりに贅沢。

小説と現実を行き来するシーンなんかは

ほんとにガチアクションしたやん、

アンタ、主演じゃん?

のレベルで本当のヘンリー・カヴィル

 

結構展開が多くて、何度も予想を裏切られた。

思ったんと違う!そうなる!?が

3回くらいあったのでほんとに誰かと一緒に観て

周りの反応を楽しみたい...

え!?って展開のときは自分がどこから騙されてたのか

一旦思考整理したいし、

うわそこから?みたいなエグさも新鮮でよかった。

 

最後のチラ見せシーンもずるかったね〜

 

総括 : アーガイル1巻の映画化希望

 

#ARGYLLE #アーガイル #映画レポ #20240313